『40~50代女性向けに、最低限手元に残しておくべき洋服の枚数』について解説します。
体系やライフスタイルの変化から、20~30代の頃は着ていた多くの服を手放して、
(アラフィフ)40~50代から、ミニマリストを目指すという女性が増えています。
ただ思い切ってクローゼットに収納された、大量の洋服を処分しようと考えたときに
「どれくらい残せばよいのか・どれくらい処分すればいいのか」気になりますよね。
今回は利用的な枚数にするための、不要な服を選別する方法についても紹介します。
是非この記事を参考にしていただいて、ワードロープを整理していきましょう。
また手元に服を増やしたくない女性のために、洋服のレンタルについても解説。
飽きたら箱に詰めて送り返すだけなので、とても便利なので参考にしてみてください。
【40~50代女性の平均】どれくらいの服の枚数が普通なのか?
まずは同じくらいの年齢層の女性が、一体どれくらい服を持ってるか紹介します。
客観的に、今の収納にある服が"多いか・少ないか"判断してみてください。
(40~50代の女性一人で)約120枚
一般社団法人 日本衣料管理協会が、平成28年に実施した『衣料の使用実態調査』によると
45~50歳の女性が持つ洋服の、一人当たりの平均所持枚数は"約125枚"と言われています。
衣類の種類ではTシャツが最も多く約17枚、シャツ・ブラウス・セーターが約10枚で次に多かったです。
下着(ショーツ・ブラジャー靴下・タイツなど)含めず、クローゼットに100着以上
洋服がある場合は、同じ年齢の40~50代女性と比較すると枚数が多いということですね。
参考サイト:平成 28 年度調査分『衣料の使用実態調査』について
【アラフィフ前に】服の枚数を減らした方がいい3つの理由!
もしクローゼットの中に100~120着以上、洋服がある状態の方・既に服が多過ぎて
管理できない状態にある方は、一度処分して枚数を減らすことを検討してみてください。
(買い足しして)服がどんどん増える
まずクローゼットに服が多過ぎる状態だと、どんな服が今あるか管理が難しくなります。
「いつかまた着るかもしれない」と、昔の服を残している人もいるのではないでしょうか。
収納を整理しないままにしておくと、同じような服をまた買ってしまうケースもあります。
ですので最初に(トップス・ボトムス含めて)何が何着あるか、把握することから始めましょう。
そして1週間の着回しに足りない場合のみ、買い足すようにするのがオススメです。
(年齢を重ねて出てくる)体系の変化
男性も女性も共通の悩みだと思いますが、年齢を重ねると体系が大きく変化します。
これは仕方がないことですが(サイズ的に)着られない服を、残しておく必要はないです。
40代・50代と年齢を重ねるにつれて、肌の色・体系の変化など少しずつ変化してきます。
今の年齢に合ったコーディネートを、少しずつでも模索していくのが大事ですね。
「以前着ていた服」が似合わなくなる
また昔購入して今あまり着ていない服になると、デザイン的にも古い可能性がありますよね。
洋服もシーズンごとに流行り・廃りがあるので、もう着られない服もたくさん出てきます。
「昔お気に入りだったのに、今着たら何か違う...」という経験がある女性もいるかもしれませんが
アラフィフが近づくにつれて、少しずつ上品で大人っぽい服装に切り替えていきましょう。
【ミニマリストを目指す】最低限必要な洋服の枚数を考えよう
それでは「具体的に、何着くらいまで枚数を減らせば良いのか?」紹介します。
この機会にワードロープをすっきりさせ、一緒にミニマリストを目指しましょう。
(10~30着でOK)超ミニマリスト向け
まず超ミニマリスト向け、本当に必要最低限の洋服だけで過ごしたい方のケース。
この場合は洋服の数が極端に少ないので、洗濯や上下の着こなしなど難しいですが
ご自分の王道のコーディネートが決まってる方なら、約10~30着あれば十分です。
「オールシーズン」同じコーデを着る
続いてTシャツ・白シャツ・カーディガンなど、春/夏/秋/冬で季節を問わず
着回しやすい洋服をよく着る方は、合計で約25~50着くらいあれば良いでしょう。
ロングコートなど季節が限定されるアイテムは、あまり持てなくなりますね。
「季節の変わり目」でコーデを替える
もし夏のハーフパンツ・冬のロングコートなど、季節に合わせてコーデを替えたい
という方であれば、春/夏/秋/冬の4シーズン分で合計60~70着くらいあればOKです。
ロングコートやダウンジャケットは収納で邪魔になりやすいので、枚数を増やさないようにしてください。
(管理しやすい限界)上限は100枚!
ここまでは40~50代の、ミニマリストを目指す女性向けのベストな服の枚数でした。
もし「洋服が好きなので、ある程度は手元に持っておきたい。」という方であれば
枚数の目安を100枚に設定しておいて、これ以上は超えないように工夫してみてください。
もちろん保管スペース的に100着も保管できな場合は、上限を下げましょう。
「合計100着」の内訳はどうするか?
仮に持っておく洋服の枚数を100着としたい場合は、内訳はどうするのがベストなのか。
まず一番必要なのはトップス・インナーで、3~4割(30~40着)あればOKです。
次に多く持っておくべきはボトムスで、3割(30着)くらいは持っておきましょう。
残りは(冬用の)ロングコートや(カーディガン・ジャケット・ブルゾンのような)アウター、
1着で着られるワンピースなど、ご自身に好みに合わせて揃えてみてください。
(洋服以外の)鞄・靴などの適正な数
少し補足ですが洋服以外の、靴やバッグ・アクセサリーの適切数も見ておきましょう。
まずバッグについては「通勤用・大きめ・小さめ」で、5~6種類あると良いですね。
また靴については秋~冬で3足、春~夏で3足の合計6足持っておくとベストです。
プライベート用・仕事用など、目的別で違うデザインを揃えておきましょう。
高級ブランドのバッグは、わざわざ買うと高いですし飽きたらもったいないので
>>『ラクサス(Laxus)』のような、レンタルアプリを使うのも良いと思います。
【実践編】洋服の枚数を減らしてクローゼットを整理してみる
ここからは具体的に洋服の枚数を減らすときに、気を付けるべき注意点を紹介します。
以下の8個のポイントを参考にしつつ、すっきりしたクローゼット内を目指しましょう。
「1週間のスケジュール」を確認する
手元に残しておく洋服を何着にすべきか考えるときに、まず毎日のスケジュールを確認します。
- 月曜~金曜:1日中仕事がある
- 土/日曜・祝日:友達と外出
例えばですが1週間のスケジュールが上記のような、女性であればプライベート用の服より
通勤で着用する「オフィスカジュアルな服装」を、たくさん持っておく必要がありますね。
このような場合は"私服"をたくさん残していても、一向に服の枚数は減らないので
思い切ってあまり着ない普段着は処分して、仕事で着られる服を優先的に残しましょう。
「それぞれのアイテム」が何着必要か
そしてスケジュールを確認して後に、上下の定番コーデが何セット必要かを考えます。
例えば月~金曜日は毎日仕事で、オフィスカジュアルな服装が必要な方であれば「合計5コーデ分」必要ですね。
洋服の上限を合計何着にするか決めた後、トップス・ボトムス・コート・ジャケットなど
それぞれ何着ずつ持っておくか、おおよそ内訳を決めておくと整理しやすいと思います。
(現実的に)収納できる枚数を考える
またクローゼットやタンスに、現実的に何着収納できるか"最大数"もおおよそ把握しておきます。
「服1枚につき、約3㎝幅を使う」と想定すると、バーの長さ÷3㎝分の服が収納可能です。
ただクローゼットにパンパンで収納してしまうと、洋服選びに時間がかかりおすすめ出来ません。
「収納できる枚数」も考慮したうえで、服の枚数の上限を決めると良いでしょう。
(買う時は)不要な服を捨ててから!
ここまでワードロープを整理する時に、注意すべきポイントについて解説しました。
次に新しく洋服を新調する時に、枚数を増やさないよう工夫する方法を紹介します。
まず一番大事なのが、不要な服を捨ててから新たに服を買うようにすることです。
そうすると決めておいた上限枚数を超えることなく、無駄に洋服が増えませんね。
(自分の中の)定番コーデを決める!
次に今後、服の枚数を増やさないためにやっていただきたいのが、ご自身のお気に入りコーデを決めること。
例えば「ブラウス×ミモレ丈のロングスカート」など、今のスタイルに合った定番コーデを選びます。
そして新しく洋服を購入する時に、定番コーデを作れる洋服だけ選ぶようにすることで
無駄な服を買ってしまうことを防ぎ、毎朝着こなしを考える煩わしさから解放されます。
「年中着られる服」は重宝して選ぼう
またロングコート・ダウンジャケットなど、冬の時期に着ないアイテムについては
あまり多く持っていても収納の邪魔になるだけなので、少なくしておくのが無難です。
その点「シャツ・ブラウス」等は、組み合わせ次第でオールシーズン着られるので
デザインが違うものを少し多めに持っておくと、着回しがしやすいと思います。
「派手な柄・デザイン」は避けよう!
続いて新しく買う洋服を選ぶとき、あまり派手な柄・デザインはおすすめ出来ません。
着こなし次第ではお洒落に見えることもあるかもしれませんが、デザインも流行りが
あるので次のシーズンになると、もう着られなくなるというケースもあります。
そのため可能であれば、"流行り廃りに関係ない"無地の服を選ぶようにしましょう。
【判断基準】洋服を捨てるときに考慮すべき5つのポイント!
ご自身のライフスタイルに必要な服の枚数は分かっても、思い出のある服もあり
愛着があるので、なかなか捨てることが出来ないという方も多いと思います。
「1年以内」にその服を着たかどうか
まず洋服を「残す・捨てる」の判断をする時に、1年以内に着たか振り返ってみましょう。
いくら買う時高かった洋服でも、春・夏・秋・冬で着なければ今後も活躍しないと思います。
クローゼットに大量に服がある女性でも、これでかなりの枚数減らせますよ。
(色あせなど)服は劣化してないか
そして「毛玉・シミ・ほつれ・黄ばみ」など、劣化がひどくないか状態を確認しましょう。
長年着用していると洋服もダメージを受けるので、劣化が目立つようになってきます。
クリーニングで綺麗な状態に戻せない服は、処分しても良いと思います。
「サイズ・年齢」に適したデザインか
また40~50代になると、服の好みもサイズも若い頃とは大きく変わってきますよね。
もしデザインが気に入っている服だとしも、今の体型にサイズは合っているのか
一度試してキツくて着られない場合は、思い切って捨てることをおすすめします。
「同じようなデザインの服」はないか
また収納を整理していると、同じようなデザインの服がどんどん出てくることもあります。
服の好みには偏りがあるのでお店で一目惚れする洋服は、既に持っている可能性が高いです。
1シーズンで同じような服は何着も要らないので、より"気にいる方だけ"残すようにしましょう。
(今でも)同じ服を買おうと思うか
ここまで選別したうえでまだ捨てようか悩む服は、思い入れがある洋服だと思います。
多少着る機会がある場合は残してもOKですが、単純に捨てるのがもったいないということなら
例えばですが"写真に思い出として残して"処分するのも、良いのではないでしょうか。
また「(40~50代を迎えて)今、同じ洋服に出会ったら買うか?」自分に問いてみます。
【おすすめ】服の枚数を増やさずにすむ洋服レンタルサービス
『せっかく服の枚数を整理したのだから、これからあまり服を増やしたくない。』
という方におすすめなのが、最近CMで見ることも増えてきたファッションレンタルです。
ファッションレンタルサービスは、プロのスタイリストが選んだコーデをレンタル出来て
飽きたら箱に詰めて返却すればOKなので、服の枚数が増える心配がありません。
(40~50代女性向け)EDIST.CLOSET
40~50代女性から、一番人気の洋服レンタルサービスが『エディストクローゼット』。
エディストクローゼットは、プロのスタイリストが組み立てた上下のコーデセットから
アプリで自分で好きなデザインを選ぶと、送料無料で自宅まで送ってくれるサービスです。
上下のコーデセットは、1回の発送でトップス2着×ボトムス2着の合計4着届くのですが
4着とも合わせやすいデザインで統一されているので、毎朝コーデを考える時間が不要になります。
上下のコーデセットは、シーズンごとに新しいデザインが追加されていくので
洋服代は節約しつつも、毎月違う"着こなし"をして最大限お洒落を楽しめます。
またエディストクローゼットは、洋服以外にもブランドバッグも一緒にレンタルOK。
月額料金 | 8,360円~ |
レンタル上限 | 上下2セット×3回発送 |
洋服の選び方 | (セットから)自分で選ぶ |
参考ブランド | オリジナルブランド |
サイズ展開 | S~M・M~L・Freeサイズ |
返却期限 | なし |
その他レンタル | 高級ブランドのバッグ |
(新品の洋服が借り放題)メチャカリ
月額料金 | 3,278円~ |
レンタル上限 | 借り放題 |
洋服の選び方 | 自分で選ぶ |
取扱ブランド | earth music&ecology・Levi's・FILA・・adidas・New Balance |
サイズ展開 | XS・S・M・L・XL・Freeサイズ |
返却期限 | なし |
その他レンタル | 浴衣・バッグ・アクセサリー・靴 |
(スタイリストが提案)airCloset
また女性専用の洋服レンタルの中では、会員数No1の『エアークローゼット』もおすすめ。
エディストクローゼットは、指定されたコーデセットの中から"自分で選ぶ"というシステムですが
エアークローゼットは、「サイズ」や「カラー・デザインの好み」や「利用シーン」など情報をもとに
"スタイリストが"一人一人に合ったコーディネートを考えて、洋服を届けてくれるサービス。
返却期限なしで洋服が借り放題なので、飽きるまで試せるのはエアークローゼットの魅力ですね。
何回も「スタイリングしてもらう⇒フィードバックを送る」というやり取りを繰り返すと
スタイリストさんも自分の好みを熟知してくれて、毎月ピッタリのコーデを届けてくれます。
顧客満足度も91.8%と高いので、まずはプロのスタイリングを受けてみてください。
月額料金 | 3,960円~ |
レンタル上限 | 借り放題 |
洋服の選び方 | プロのスタイリストが提案 |
参考ブランド | 300ブランド/10万着以上 |
サイズ展開 | S・M・L |
返却期限 | なし |
その他レンタル | なし |
【1,000円OFF】になるクーポンコード:phn9D
※より詳しくは>>『40~50代向けおすすめ洋服レンタルサービス』をご覧ください。
「鞄・アクセサリー」を上手く活用
また40~50代女性にピッタリな、上品で清潔感のある"お洒落コーデ"をつくるには
バッグ・ネックレス・イヤリングなど、アクセサリーを組み合わせるのも大事ですね。
例えばバッグであれば、わざわざ買わなくても>>『ラクサス(Laxus)』のような
レンタルアプリもあるので、もし洋服レンタルサービスが使いこなせるようであれば
合わせてアクセサリーやバッグもレンタルすると、収納に困る心配がありませんね。